ハセガワ 1/72 有人潜水調査船 しんかい6500 推進機改造型です。
某県立博物館内に、さりげなく展示してあった同模型を見つけたことから、制作してみました。
ウィキペディアによれば、独立行政法人海洋研究開発機構が所有する大深度有人潜水調査船で、日本で唯一の大深度有人潜水調査船とのこと。
その名のとおり、潜航深度6500mを実現・・・
「って、すごいな!」
こんなものが深海で活動しているとか想像するだけで、ワクワクした気持ちになれます。
他にも色々と面白いエピソードなどが満載だったので、ここで一旦、リンクを挟んでおきます。
さて、こちらはハセガワからリリースされた模型です。
同メーカーからは、他にもディテールアップバージョンも発売されていて、他社ではバンダイからExploring.Lab.シリーズから、1/48スケールのものが発売中のようです。
ハセガワの模型は、組立の際に接着剤が必要で、モールドも浅く、水転写式のデカールなどが用意されていることから、ある一定以上の完成度を期待するとなれば、決してハードルが低くはありません。
しかしながら、こちらのキットは、あらかじめパーツ数も少なく、比較的、作りやすい内容でした。(台座付き)
あとは、海洋堂のセンムの部屋シリーズから、塗装済み完成フィギュアが後発でリリースされたので、好みによりけり選べます。
ただ、ここでふと気づいてしまったのですが・・・。
はたして有人潜水調査船そのものに対して興味のある人が、この世の中にどれだけいるのだろうか、と;