うたかたの日々

育児中のパパ目線から、日々買わされるボーイズトイなどのレビューを書いていきます。

Jazwares ADVENTURE TIME 5INCH FIGURE STRETCHY FINN

Jazwaresからリリースされた、アドベンチャー・タイムの5インチアクションフィギュアシリーズから、主人公のフィンです。

アドベンチャー・タイムは、カートゥーン・ネットワークなどで放映されている、ファンタジーアニメーション作品。
おそらく日本では、あまり馴染みがない作品であると思うので、ざっくりとあらすじを書いておくと。
マッシュルーム戦争(Great Mushroom War)と呼ばれる核戦争により、荒廃してから1000年後の、魔法が復活した世界。
架空の大陸である「ウー大陸」を舞台に、主人公のフィン(12歳の少年)と相棒のジェイク(魔法が使える犬)が毎回、色々なアドベンチャーを繰り広げる物語です。

基本的に10分強程度の尺で、一話完結型。
すべてのキャラクターは記号化され、二転三転する物語は、いつも足早に展開されます。
入口(取っ掛かり)こそ欧米の児童文学風でも、出口(オチ)はまったく違ったものになっています。
元々のコンセプトが、TRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)を下地としたカートゥーンと言うことで、設定や世界観は、それこそロード・オブ・ザ・リングファイナルファンタジーと言った大作にもなりえてしまいそうなところを、あえて、ゆるーくふざけています。
すでに出尽くされた感のあるアイデアを製作費に応じ、足し算、掛け算していけば、もっともらしく、ごくありふれたものになってしまいがちなのですが。
逆算的に、緻密に引き算、割り算し尽くし、その成果として非常に練りあがった作品になっているような、そんな解釈すら考えさせられたりもします。

結局のところ、簡単に言ってしまえば、とてもくだらなく、いつ見ても疲れずに、ワクワクドキドキ楽しめる作品です。
米国内では、もちろん人気があり、今現在も継続中ですが、2018年に完結する予定であるとのこと。
ごく個人的に、カートゥーン(子供向けの海外アニメ)としては、はじめてファンになった作品でした。

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さて掲載画像のアクションフィギュアは、全高約13cm。
パッケージは、ブリスターパック
フィギュア本体と、付属品はゴールデンソードのみ。
(バックパックは劇中同様、あらかじめ背負っています)
アクションフィギュアではあるものの、あらかじめ可動箇所は少なく、残念ながら可動範囲も狭いです。
但し、腕部が軟質素材なので、ストレッチできたり、動きを付けられます。
(劇中みたいにクネクネと波打ったりは出来ません)
そもそもがシンプルな造形なので、トータルでも、これぐらいです;
しかしながら劇中のイメージを、よく立体化できていますし、なによりかわいいです。
デスクトップに置いておくだけで、なんだか癒されています;

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