うたかたの日々

育児中のパパ目線から、日々買わされるボーイズトイや教材などのレビューを書いていきます。

書く力をつける 国語力の基礎 (自分学習シリーズ)

学研教育出版からリリースされた、「自分学習シリーズ」から、「書く力をつける 国語力の基礎」です。

まず簡単に紹介してしまえば、以下の3つのステップで構成された、小学生向けの国語のドリル。
A 言葉のルール
B 発想の訓練
C 構成力
低学年から中学年、そして高学年を対象に、それぞれ3冊に分冊。

なお意見や感想には、個人差があります。

 

表題のとおり、作文のためのドリルです。

A 言葉のルール
特に「話し言葉」と「書き言葉」の区別に重きが置かれ、その矯正が狙えます。
例えば、日常においても「ら抜き言葉」や誤った助詞の使われ方などは、よく耳にしますが。
日本語の文章力を必要としない職業や、限定的な生き方などを望まない場合であれば、文法として学んでおく必要があります。
「れる・られる」の用法において、あえて言えば。
前者は五段活用動詞およびサ変動詞の未然形につき、後者は上一段活用動詞、下一段活用動詞、カ変動詞および使役の助動詞「せる」「させる」の未然形につきます。

B 発想の訓練
自由な想像力に加え、前後の文章から辻褄を合わせるための論理と、その説得力に重きが置かれています。
話し言葉」においても、会話の流れや前後の文脈に無頓着であれば、もちろん破綻してしまいます。
ましてや「書き言葉」においては、書式や形式があり、あらかじめから知っておかなければなりません。

C 構成力
ホップ・ステップ・ジャンプ・着地と言う、独自の構成を提唱されていましたが。
一般的には「起承転結」のことです。
いわゆる「四コマ漫画」をイメージさせるように、わりやすく構成について説明してくれています。
あくまでも小学生を対象とした教材なので、それはそれで、効果的なのかもしれません。

終わりに、まとめとして。
話し言葉」と「書き言葉」の違いを明確に学べると言う点においては、めずらしい教材でした。
問題文の中には「マジで」を「本当に」と書き換えさせるようなものもあり、取っつき易さもあります。
ゲーム感覚で問題練習できる、画期的な「作文攻略ブック」との触れ込みでしたが。
確かに、おそらくは短期間でも、作文力の向上が見込める教材だろうと思えました。