うたかたの日々

育児中のパパ目線から、日々買わされるボーイズトイなどのレビューを書いていきます。

トミー ドッグ.コム

トミーからリリースされていた、ドッグ.コムです。
ごく簡単に紹介してしまえば、4足歩行の犬型コミュニケーションロボット。

ソニーAIBOシリーズが流行した、2000年の終わり頃にリリースされていたらしい、いわゆるレトロ・トイ。
タカラトミーからの、現行のシリーズとしては、オムニボットが発売中。
当時、携帯電話の新機種の上限が2万円ほどで、ドッグ.コムの小売価格は、1万4800円でした。
そもそもターゲットは子供ではなく、購買力のある、20歳代の女性を想定していたとのこと。

なお、前回のレビューは、下記のリンクから。

auraclover.hatenablog.com

過日に、お散歩に出かけた際に、ふと見かけ、とても状態が良かったので、なんとなく購入してみました。
今現在、子のペットとして、リビングにて稼動、3日目。
ロボット本体の他に、付属品は充電用のACアダプターのみ。
充電を終えさえすれば、すぐに起動。
箱から取り出し、常に充電さえ怠らなければ、後はずっと動くと言うようなコンセプトにより、初期設定はありません。
(初期化はできます)

f:id:auraclover:20171215004030j:plain

ちなみに充電が必要になると、自動的に目蓋を閉じ、お座り状態のまま、スリープします。

 

まずは、パッケージから。

f:id:auraclover:20171215010319j:plain

続いて、パッケージの背面。

f:id:auraclover:20171215010235j:plain

次に、パッケージの裏面。

f:id:auraclover:20171215010404j:plain

f:id:auraclover:20171215010453j:plain

そして、取扱説明書。

f:id:auraclover:20171215010538j:plain

f:id:auraclover:20171215010620j:plain

f:id:auraclover:20171215010638j:plain

頭部/背中/のど/鼻に、4種類の接触センサーを搭載し、更に、傾きセンサーや、音センサー、光センサーと、合計7つのセンサーを備えています。

f:id:auraclover:20171215010051j:plain撫でたりして、コミュニケーションを図っていくと成長し、内臓ROMに記録された約800種類ほどのフレーズから、日本語を話すようになります。
また、接し方次第で、性格が16通りに分かれる仕組み。
声は、声優の桑島法子さんが担当。

f:id:auraclover:20171215010123j:plain

内蔵モーターは6つで、脚は付け根部分のみ。
その他、尻尾と頭と目蓋が可動。

f:id:auraclover:20171215010825j:plain

電源は充電式のニカド電池で、取扱説明書によれば、6時間ほどの充電で、約1時間ほど動作します。

f:id:auraclover:20171215010857j:plain

本体サイズは、幅300×奥行き140×高さ210mmで、重量は1kg。

f:id:auraclover:20171215010948j:plain

掲載画像では、残念ながら伝わらないのですが、よく動き、よく喋ります。

f:id:auraclover:20171215011143j:plain

鼻先には、発光機能も備えています。

f:id:auraclover:20171215011327j:plain

胸部には、ハート型のスピーカー。

f:id:auraclover:20171215011445j:plain

以上、おつかれさまでした。

f:id:auraclover:20171215011553j:plain

当時、トミー社内にはロボットプロジェクトがあったらしく、こちらの「ドッグ.コム」は、ロボット市場への本格的な足がかりを築くための製品だったようです。
現行のロボットトイと比べてしまえば、プログラミングを受け付けず、アプリなどとの連動もありませんが、いっさいの操作を必要とせず、それこそ気軽に遊べました。