バンダイからリリースされた、ガシャプラ 装甲騎兵ボトムズです。
ごく簡単に紹介してしまえば、ガシャポンの中身(ランナー)を分解し、組み立てるモデルキット。
いわゆるスナップフィットキットのため、組み立ての際に、接着剤などを用意する必要がありません。
なお前回のレビューは、下記のリンクから。
さて、ガシャプラ 装甲騎兵ボトムズのラインナップは下記のとおり、全5種。
・スコープドッグ(ノーマル/宇宙仕様カラー)
・ブルーティッシュドッグ
・スコープドッグ(メルキア軍カラー)
・スコープドッグ(ウド編バトリングカラー)
・スコープドッグ ウエポンセット
今回のレビューは、AT4種+ウエポンセットの装備=全5種。
まずは、同梱の小冊子から。
組み立て方
・スコープドッグ(ノーマル/宇宙仕様カラー)
組立後、素組+ウエポンセット。
足元には(余剰パーツ)、ドッグタグと予備のアンテナ。
彩色はスコープ部のみ、成型色は一種につき一色のみ。
装備中のウエポンセットは、グレー。
可動部(関節部)は少なく、腰部(上半身と下半身の連結部)、手首と足首に加え、両肩と両足の付け根。
可動部のボールジョイントと、その差し込み口に角度が設けられ、ポージングの際に表情が付けられるよう、工夫が伺えました。
それからスコープ部が回転、胸部の装甲を展開し、搭乗部が覗けます。
装備中のウエポンセットは、グレー。
・スコープドッグ(ウド編バトリングカラー)
同社のガンダム製品などと比べてしまうと、簡素な仕様ではありますが。
価格(税込)400円のモデルキットとして見れば、ラインナップも含め、十分な内容。
直近から言うと、海洋堂のカプセルキット「35ガチャーネン」と似た、造りの印象でした。
・ブルーティッシュドッグ
他種と色が異なるだけではなく、右腕部の造形に違いが見られます。
素組みであれば、とても組み立て易く、工具などの用意も必要ありません。
完成形ではあるものの、これから素体として、塗装や改造などを施した方が良いのであろう、余地の方が大きいモデルキットでした。
終わりに、AT4種+ウエポンセットの装備=全5種を並べて。
以上、おつかれさまでした。
オマケに、ざっくりと塗装などを追加してみた作例。
なお好みや印象には、個人差があります。