バンダイからリリースされた、仮面ライダービルド 究極豪成 DXフルボトルバスターです。
DXフルボトルバスターは、仮面ライダービルドが使う大型の最終武器。
フルボトル(別売り)を、最大4本装填可能。
ボトルの数に応じ異なる技が発動、発売済みのフルボトルを個別認識します。
全長約50cm。
なお、過去のレビューは、下記のリンクから。
それから発売済みのフルボトルとは別に、別売りのDXフルフルラビットタンクボトルとも連動します。
近年は、小型化の傾向にあった武器系の玩具としては、久しぶりに大振りです。
そして仮面ライダービルドとしては、最後にリリースされた武器アイテムであり、それらの中でも、唯一、個別認識はもちろん、発光、音声の機能を併せ持ちます。
まずは、パッケージから。
パッケージの側面には、複数の意匠(刀身の刃がチェーンソーであり、持ち手の下部がハンマーになっている等)について、さりげなく触れられていましたが。
その上で、ようやく気づけなくもない程度の造形に過ぎず、もちろん、それらの機能はなく、本編でもまったく触れられず終い。
取扱説明書
セット内容
遊び方
別売りのDXフルフルラビットタンクボトルとの連動について
フルボトル(別売り)を、最大4本装填可能。
DXフルボトルバスター本体
全長約50cm。
ゲームで言えば、モンスターハンターやゴッドイーターなどで見かけたような、コミックで言えば、東京喰種のクインケなどのように見えなくもない、大型の武器です。
武器としては、2モード。
グリップの変形により、ブレードモードか、キャノンモードを選択できます。
但し、トリガーによる攻撃音声は共通、変わりません。
電池種は、単4×3(別売)。
発光部(LED)は、2箇所。
これにより、DXビルドドライバーでは出来なかった、フルボトル(別売り)の発光を、ようやく実現できますが。
最大4本が装填できる仕様なので、それぞれを照らすタイミングは、装填時のみです。
なお装填後、必殺技の待機状態では、2箇所が交互に、発光。
認識ピンは、装填部に1箇所のみ。
フルボトル(別売り)のセット状態
DXフルフルラビットタンクボトルのセット状態
確かに連動しますが、DXフルフルラビットタンクボトルに内臓された、振動センサーの反応に、常に邪魔されてしまいます。
発売済みのフルボトルを個別認識しますが、すべてのフルボトルについて、必ずしも対応してはいません。
例えば、仮面ライダーのフルボトルであれば、共通の「レジェンドライダー」と言う認識になります。
本編を視聴し、すでに別売りのフルボトルを多く所持していることを前提にすれば、おすすめできなくもないのですが。
単体の玩具としては、見た目以上のプレイバリューが乏しく、残念な出来なのかもしれません。
(意見や感想には個人差があります)
以上、おつかれさまでした。