うたかたの日々

育児中のパパ目線から、日々買わされるボーイズトイや教材などのレビューを書いていきます。

日本漢字能力検定の教材選びについて

日本漢字能力検定の教材について、ざっくりと、まとめて。
日本漢字能力検定とは、公益財団法人日本漢字能力検定協会が実施する漢字能力に関する検定です。
日本漢字能力検定は、略して漢字検定、または漢検などと呼ばれています。

日本漢字能力検定 - Wikipedia

前回のレビューは、下記のリンクから。

auraclover.hatenablog.com今現在の漢検の検定級は、10級から1級まで(全12級)が設けられています。
・10級(小学校1年生修了程度、対象漢字数80字)
・9級(小学校2年生修了程度、対象漢字数240字)
・8級(小学校3年生修了程度、対象漢字数440字)
・7級(小学校4年生修了程度、対象漢字数640字)
・6級(小学校5年生修了程度、対象漢字数825字)
・5級(小学校6年生修了程度、対象漢字数1006字)
・4級(中学校在学程度、対象漢字数1322字)
・3級(中学校卒業程度、対象漢字数1607字)
・準2級(高校在学程度、対象漢字数1940字)
・2級(高校卒業・大学・一般程度、対象漢字数2136字)
・準1級(大学・一般程度、対象漢字数2994字)
・1級(大学・一般程度、対象漢字数約6000字)

受検資格に関しては、受検者の年齢、学歴などの属性によって、受検可能な級が制限されることはありません。
該当級の検定料さえ納めれば、誰でも受検できます。
当たり前のことのようですが、年齢や学歴に拘らず、学力が素直に評価、認定されるような機会は、とても意義があり、大変に素晴らしいことであると思います。(意見や感想には個人差があります)
そして個人受検であれば、年に3回ほど実施されています。
或いは、漢検CBT(Computer Based Testing)受検であれば、2から7級に限り、都合のよい日程を選んで受検できます。(事前予約制)

いわゆる国語においては、他にも検定が存在しているのですが。
漢字検定が、もっともメジャーな検定と言えます。
なぜならば200万人を超える年間志願者数を誇り、多くの学校にて、入試優遇制度や単位認定制度などが設けられているからです。

合格基準は、10から8級までが、150点満点の内、80%程度。
10から8級までが、200点満点の内、70%程度。
2から1級までが、200点満点の内、80%程度。
あらかじめ満点を期待せず、とりあえず合格点以上を狙うのであれば、決して難しくはありません。
誰でも受検機会を得られ、相応の学力さえあれば、もちろん合格できます。
但し、満点での合格者においては、合格証書とは別に、満点賞が授与された上で、更に年度「成績優秀者」として選考される場合があります。
日本漢字能力検定協会賞(36名)
・全国検定振興機構 理事長賞(36名)
・優秀賞(36名)
・奨励賞(75名)
・特別賞・個人の部(3名)家族の部(6組)
これらは、検定回ごとの上位得点者から選出されるため、実際には満点を前提とした上で、受検時の年齢が若ければ若いほど、有利になるようです。
過去に子が受賞した際には、まず授賞式への招待状が届き、後日に賞状と盾をいただきました。
因みに、このような(国際規模、もしくは全国規模の)受賞歴に関しては、実は受験および進学において、より有利になる『相当の設定』が事実上、存在するのですが。
これはこれで長文になってしまうため、ここではあえて触れません。
予め知らなければ知らないままの方が、それはそれで楽な話です。(意見や感想には個人差があります)

さて日本漢字能力検定は、1975年から開始されたそうですが。
ごく個人的に、2000年より以前の教材には目を通していないため、ここでは触れません。
先述のとおり、漢検はメジャーな検定であり、それなりに歴史もあるため、対応した市販教材も多く出版されています。
ひょっとしたら検定教材の中でも、もっとも多いのかもしれません。

 

漢検には、他の検定においてはあまり見られない、特筆すべき特徴があります。
或いは、あえて特筆すべきではない特徴とも考えられますが。
その特徴とは、今現在に至る十数年の間、検定内容はもちろん、出題内容や出題順、それに配点などに、何ら変更が見られないと言うことです。
つまりは過去問題の出題傾向から、頻出問題を容易に確認できるのです。
要するに、マンネリ化した漢検に合格するためには、受検級の過去問題と頻出問題さえ、きちんと学習すれば、容易く慣れ、合格することができるはず、と言うわけです。
もちろん漢字の学習方法としては、決して正しい方法とは言えませんが、漢検においては間違いなく有効かつ手っ取り早い攻略法です。
長期的に見れば、じっくりと語彙力などを高めていく方が、もちろん良いのでしょう。
ごく個人的には、日本語が母国語ではあるものの、相対的にローカル言語でしかないと諦めた上で、近い将来には廃れても仕方がないと予見しているため、子に対しても割り切った学習方法を提示しました。
例えば、受験および進学を目的とするならば、とりあえず2級までを合格しておけば、おそらく大学受験時までは困らないはずです。
それから準1級から1級の出題内容は、日常生活において、まるで必要ないどころか、実際に読み書きしたところで、残念ながら誰にも伝わりませんし、そこに至っては、現実には「雑学」や「クイズ」と言う分野として捉えられがちです。(意見や感想には個人差があります)

漢検 実物大過去問 本番チャレンジ!
 表題のとおり、家庭で本試験と同サイズの過去問を学習できます。
 特に受検者が幼児の場合には、受検に慣れておくために、とても有効です。
 なお出版年は、こだわらなくても良いはずです。

 

漢検 漢字学習ステップ
 表題のとおり、検定級の出題範囲について、順を追いながら学習できます。
 準備から詰め込みのためにも使いやすく、いわゆる過去問ではありません。
 なお出版時期により、装丁と内容が異なるため、新旧を併せる方が、より効果的です。

 

漢検 過去問題集
 表題のとおり、検定級の過去問を学習できます。
 いわゆる過去問の中では、もっともスタンダードな教材なのかもしれません。
 もちろん模試として利用できて、しかも13回分も収録されています。
 なお出版時期により、装丁と内容が異なるため、新旧を併せる方が、より効果的です。

 

漢字検定 [頻出度順]問題集
 表題のとおり、検定級の頻出度順に、過去問を学習できます。
 また先述のとおり、漢検においては頻出問題が、それこそ出題されやすいため、とても有効です。
 本書では、出題頻度をわかりやすく3段階に分けた上で、章立てしています。
 なお出版時期により、装丁と内容が異なるため、新旧を併せる方が、より効果的です。