バンダイからリリースされた、ブレイク轟牙(ゴウガ)シリーズです。
ごく簡単に紹介してしまえば、マシン同士で総合格闘技を楽しめるバトルホビー。
かつて同メーカーからリリースされていた『クラッシュギア』と言うシリーズのリニューアル版とも言えそうな内容。
まとめて投げ売られていたセットを購入し、さっそく試遊してみたところ、意外性をとても楽しめたので、ざっくりとレビューを書いておきます。
過去のレビューは、下記のリンクから。
今回のレビューと掲載画像は、下記のとおり。
・ブレイク轟牙(ゴウガ) 轟牙バトルエントリーセット
・ブレイク轟牙(ゴウガ) サイクロンホーク(フラッシュホワイト)
・ブレイク轟牙(ゴウガ) ブレイブホーン(ステルスブラック)
・轟牙カスタムシリーズ ストライクバイデン
・轟牙カスタムシリーズ デュエルホーク
・轟牙カスタムシリーズ リフトホッパー
結論から言ってしまえば。
ベイブレードやミニ四駆などを楽しめるようであれば、十分に遊べるはずです。
ミニ四駆とほぼ同スケールのマシンは、予めから組立済み。
単四乾電池2本で動作し、同シリーズ間において、パーツを換装できる仕様。
モーター1個とギアにより、(直進のみの)走行と(フロント部の)武器を同時に、ダイナミックに動作させられます。
また、その際の動作音がミニ四駆などと比べ、かなり大きく聴こえましたが、それはそれで迫力があると共に、良くも悪くも特徴です。
それでもマシン単体の評価としては弱く、既存の人気商品のプレイバリューや完成度に対しては、いまいち及びません。
ところが『轟牙コロシアム』と言う専用のエリア内を遊ばせることで、性能や挙動などがまったく見違えるようになります。
まるで昆虫のように、滑らかに弧を描きながら走行し、もう一方のマシンを力強く投げ倒したり、華麗に弾き飛ばしたりするのです。
まずは、ブレイク轟牙(ゴウガ) 轟牙バトルエントリーセットから。
エントリーセットと言う商品名のとおり、『轟牙コロシアム』に加え、マシンが2台付属。
これだけでも、すぐに遊べるセット内容です。
ミニ四駆であれば、コースの設営が必要になりますが、轟牙コロシアムであれば、ベイブレードと同程度の、省スペースで遊べます。
・ブレイク轟牙(ゴウガ) 轟牙バトルエントリーセットのセット内容
・轟牙コロシアムの取扱説明書
・スラッシュパンツァーのセット内容
サイクロンホークのセット内容
マシン本体の動力部
電池蓋の開閉の際には、特に工具を必要としません。
遊び方
付属のシールによるデコレーションは、好みに応じて。
ミニ四駆(掲載画像の中央)との比較、ほぼ同スケール。
轟牙カスタムシリーズについては、組み換え用の武器(フロント部)が用意され、マシン本体は別売り。
マシン本体は、基本的に5パーツ「モーターユニット」「メインウェポン」「ホイール」「スパイク」「アーマー」に分けられ、同シリーズ間における換装が可能。
以上、おつかれさまでした。
例えば、ベイブレードをミニ四駆で戦わせられるような、そんなボーイズトイでした。
(意見や感想には個人差があります)