タカラトミーアーツからリリースされていた、『2足歩行てくてく ロビ』です。
ごく簡単に紹介してしまえば、組立式の2足歩行トイ。
全長約170mm、色違いのロビ2もリリース中。
LR44電池3個使用(別売り)
過去のレビューは、下記のリンクから。
かつてディアゴスティーニからリリースされたロボットの『ロビ』を、デザインはそのままに、1/2スケールとした、半完成品のプラモデルです。
商品名のとおり、機能に関しては、内臓のモーターによる電動の2足歩行と、それに連動して動く、手振りのみ。
組み立て後は、電源をオンにすることで、ゆっくりと、かわいらしく、前進します。
ごく個人的に、「車輪の再発明」と言う慣用句が、身に染みてしまった所為か、タイヤで移動するロボットを、なんだか、とても好きになれません。
なぜならば、それは「車両」であって、「ロボット」ではないように思えてしまうからです。
(意見や感想には個人差があります)
実は、以前に「からくり」や「オートマタ」の機械的仕組みに興味を持った時期があり、実際に試作してみたこともありましたが。
まるで人間のようなモーションを、緩慢ながらもスムーズに再現できているところが、面白いと思いました。
ロビとは?
続いて、開封。
取扱説明書
動作の確認について
もしも、この時点で不具合が生じる場合には、電池ボックス内の接点金具を確認、調整してみると良いかもしれません。
組み立てが上手く行かない場合には、ランナーから取り外したパーツから、いわゆるバリ(不要な出っ張り)を取り除くことで、隙間なく組み上げられるはずです。
手は開閉できません。
腕部は、歩行のタイミングと連動し、前後に動作します。
組み立て後は、付属のシールから、好きなものを貼り付けて、完成です。
足裏パーツは、差し替えにより、歩行用とディスプレイ用の2種類が、予め用意されています。
セット内容
本体
そして組み立て後の、完成形。
構造については、ミニ四駆と似たような印象でした。
(意見や感想には個人差があります)
子にしてみれば、商品コンセプトのとおり、自分の手で組み立てたプラモデルが動き出す、と言うところが、素直に気に入った様子でした。
バストアップ
首回りもポージングできます。
以上、おつかれさまでした。