タカラトミーからリリースされた、ベイブレードバースト B-142 ブースター ジャッジメントジョーカー.00T.Tr 斬です。
ごく簡単に紹介してしまえば、現代版のベーゴマと言う位置付けのボーイズトイ。
改造対戦型のコマを、専用のランチャーにセットすることで、シュート!
シリーズとしては、2000年前後から第1世代がリリースされ、商品仕様の改良や競争性などを発展させながら、2015年から今現在までは、第3世代『ベイブレードバースト』が発売中。
過去のレビューは、下記のリンクから。
ベイブレードバースト B-142 ブースター ジャッジメントジョーカー.00T.Tr 斬は、商品名のとおり『ブースター』のため、ベイブレード本体のみがセット内容となっています。
現行のシリーズである、GT(ガチンコ)レイヤーシステムを搭載したベイブレード本体の構成は、下記のとおり。
ガチンコチップ(1),ウエイト(1),ベース(1),ディスク(1),フレーム(1),ドライバー(1)
それに、レイヤーを装飾するためのステッカーと取扱説明書が同梱されています。
なおベイをシュートするために必要なランチャーは、別売りです。
現行のベイブレードバーストから、GT(ガチンコ)レイヤーシステムを搭載した『ジャッジメントジョーカー.00T.Tr 斬』です。
・勝負の神『ジョーカー』をモチーフにしたと言う、異色のデザイン。
・ベースに大振りのラバー刃を搭載したことで、一撃決着を狙える仕様。
・ダブルオーディスクは最重量級の重さに加え、フレームの取り付けが可能。
・ターンフレームは、裏返すことで、刃の向きを変更できます。
・トリックドライバーは、軸先の形状が変化し、動きが切り替わる仕組み。
その他にも創意工夫が盛り込まれた、とても面白いトリッキーなベイでした。
まずは、パッケージから。
パッケージの背面
続いて、開封。
ジャッジメントベースについての取り扱い注意
セット内容
組み立て方
遊び方
改造ガイド
ジャッジメントジョーカー.00T.Tr 斬
各種パーツは、ベイブレードバーストのシリーズにおいて、もちろん互換性があります。
GTレイヤーは、GTレイヤーシステム同士において、互換性があります。
ベースには、ディスクをロックするための仕掛けとして、ラバー素材の「止め」が新しく設けられていました。
フレーム部は、付け直すことで、刃の向きを変更できます。
発売日と同時期のキャンペーンツール『幻ウエイト』の使用により、更にロックを強化することもできます。
トリックドライバーの軸先は、予め調節できるようになっています。
そして取扱説明書のとおりに、付属のステッカーを貼り付けた作例。
外周には、一触即発、もしくは一撃必着を狙えるラバー刃が搭載されています。
ベイブレードバーストの種類としては、バランスタイプに分類。
GTアビリティの「ザ・ジャッジメント」により、不規則な動作と、バーストまたはオーバーフィニッシュを狙える仕様。
そのため対戦時には、相性に関係なく、派手なバトルを繰り広げられます。
大振りのラバー刃は、ベイ同士の衝突の際に、まるで引っ掛けるような役割を担い、使用回数を重ねるごとに、物理的な消耗を避けられません。
つまりは遊んでいく内に、ラバー刃の形状が削られ、磨り減ってしまいやすいと言う、商品仕様上の難点を抱えていますが。
それは、そもそもベイブレード自体が、遊べば遊ぶほどに劣化を避けられない遊び方を前提とした玩具だから、仕方がないのかもしれません。
なにより壊れてしまいやすいわけではなく、決して遊べなくなってしまうわけではありません。
終わりに、ジャッジメントジョーカーは、豊富なギミックが盛り込まれ、初心者から上級者まで、とても使い勝手が良く、素直にお勧めできます。
重さがあり、大きく動けるため、特にイベントなどの電動ベイに対しては、とても強いベイなのかもしれません。
(意見や感想には個人差があります)
以上、おつかれさまでした。