ELEGOOからリリースされた、Arduino UNO R3 スターターキットとレベルアップキットです。
ごく簡単に紹介してしまえば、ワンボードマイコンと対応の電子工作キット。
Arduinoに関しては、説明すると大変に長くなってしまうため、下記のWikipediaの項目やウェブ上の検索結果などの方が参考になるはずです。
Arduino 出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ハードウェアの「Arduinoボード」については、メーカーによりけり、互換ボードがリリースされています。
ごく個人的には、ELEGOOのスターターキットとレベルアップキットを同時購入してみました。(なお同梱のArduino UNO R3互換ボードについては共通)
子の冬休み中の課題として、とりあえず同梱のチュートリアルを進めています。
子の場合は、すでにHTMLとJavascriptによるプログラミングの学習、開発経験があるため、あえてArduinoを採択しました。
狙いとしては、プログラミングと電子工作を同時に学べるからです。
類似プラットフォームとしては、他にも『Raspberry Pi』や『micro:bit』などがあります。
例えば、英国では『micro:bit』が、11歳〜12歳の子供全員に無償で配布され、学校の授業などでも取り入れられているとのことですが。
そちらのIDEであれば、いわゆる『Scratch』などで採用されているようなビジュアル(ブロック)プログラミング用のエディターも用意されています。
まずは、パッケージから。
セット内容
同梱の取扱説明書およびチュートリアルについては、メーカーのHPからもダウンロードできます。(予めペーパーでは用意されていません)
https://www.elegoo.com/download/
UNO R3互換ボード間とPCは、USBケーブルによるシリアル接続がデフォルトです。
なおArduino IDEに対応したOSは、Windows・MacOS・Linuxの3種です。
UNO R3互換ボード間およびブレッドボード上の接続については、予め半田付けの必要がありません。
UNO R3互換ボードは、とりあえず眺めるだけでも大体の構成を把握できるように、細かなプリントが印字されています。
因みに、掲載画像のアクリルケースは、別メーカーによる別売りです。
続いて、レベルアップキット。
セット内容
同梱の取扱説明書およびチュートリアルについては、メーカーのHPからもダウンロードできます。(予めペーパーでは用意されていません)
取扱説明書およびチュートリアルに関しては、日本語版も含め、複数言語が用意されていますが。
ローカライズに難があり、しかもチュートリアルの内容そのものに誤りも散見されました。
でも、それはそれで、子にとっては勉強になっているようです。
実際のところ、なにより好感触を得られています。
ごく個人的に、大変に安価なセット内容であると印象を持ちました。
(意見や感想には個人差があります)
スターターキットとレベルアップキットのいずれかであれば、後者を選びますが。
電子工作の経験が乏しい子に対しては、スターターキットから与えた方が取っつきやすいであろうと考え、両方を購入しました。
なお同メーカーからは、更に63アイテムを同梱した最終版スターターキットもリリースされています。
以上、おつかれさまでした。