タカラトミーからリリースされた、ベイブレードバースト B-159 ブースター スーパーハイペリオン.Xc 1Aです。
ごく簡単に紹介してしまえば、現代版のベーゴマと言う位置付けのボーイズトイ。
改造対戦型のコマを、専用のランチャーにセットすることで、シュート!
シリーズとしては、2000年前後から第1世代がリリースされ、商品仕様の改良や競争性などを発展させながら、2015年から今現在までは、第3世代『ベイブレードバースト』が発売中。
そして2020年の春からは、新シリーズとなる『ベイブレード バースト超王(スパーキング)』が始まりました。
過去のレビューは、下記のリンクから。
ベイブレードバースト B-159 ブースター スーパーハイペリオン.Xc 1Aは、商品名のとおり『ブースター』のため、ベイブレード本体のみがセット内容となっています。
セット内容は、下記のとおり。
レイヤー(1),ドライバー(1),ステッカー(1),正しい遊び方説明書(1)
これまでのシリーズに同梱されてきたディスクに関しては、レイヤーと一体型になりました。
新シリーズとなる『ベイブレード バースト超王(スパーキング)』からは、レイヤーの土台に「シャーシ」という骨格パーツが新しく採用されています。
現行の「シャーシ」においては、「シングルシャーシ」と「ダブルシャーシ」の2種類が用意され、前者は既存のディスクとの交換が可能であり、後者は一体型となっています。
なおベイをシュートするために必要なランチャーは、別売りです。
ベイブレードバーストより、現行の超王(スパーキング)シリーズから『スーパーハイペリオン.Xc 1A』です。
・鋭いアッパー刃で相手を破壊する、右回転の新しい主人公機。
・リングとシャーシの超巨大刃で、強烈な一撃を与えるアタックタイプ。
超王(スパーキング)レイヤーシステムは、新規メタルパーツの「シャーシ」を搭載し、低重心&高剛性に進化したことで、攻撃力と回転力が飛躍的にアップしたのだそうです。
まずは、パッケージから。
パッケージの背面
続いて、開封。
取扱説明書(表面)
取扱説明書(裏面)
攻略ガイド3月版
4月新商品情報のシルエットは、おそらくヴァルキリーシリーズの超王(スパーキング)版『ブレイブヴァルキリー』と思われます。
・セット内容
太陽神をモチーフにした、スパーキングチップ『ハイペリオン』とリング『スーパー』
スパーキングチップは取り外し、同シリーズ間において交換ができます。
右回転に対応したダブルシャーシ『1A(ワンエー)』
またダブルシャーシはディスクと一体型のため、既存のディスクを換装できるのは、シングルシャーシです。
ドライバー『エクシード』
軸先はラバー、その周りにフリー回転のガードパーツが付いたことで、体勢を保持しやすいアタックタイプ。
そして組立後の、完成形。
掲載画像は、取扱説明書のとおりに付属のステッカーを貼った作例。
リングには大型のアッパー刃に加え、シャーシにも大型の打撃刃を備えています。
それぞれの打撃刃が重なり合うことで、超王(スパーキング)アビリティ『スーパーストライク』が発動し、対戦ベイをバーストしやすくなります。
前シリーズでは、ベイの大型化が進みましたが、今シリーズからは重量が増し、特に高低差が顕著でした。
対戦ベイとカスタマイズによっては、リングの攻撃が届かず、シャーシの攻撃しか当たらない場合もありえます。
とりあえず新シリーズの主役機と言うことで、見た目に華があります。
(意見や感想には個人差があります)
セット内容の組み合わせでは、持久力に不安を抱えてしまうものの、同シリーズ間のシャーシおよび既存のドライバーと組み合わせることで、スタジアム内を力強く引っ搔き回せるはずです。
以上、おつかれさまでした。