旺文社からリリースされていた、中学入試 でる順過去問シリーズです。
初版の出版年が古いものの、改訂を重ねながら出版され続けている、いわゆる中学受験用の教材。
国数理社の4教科から、分野別に分冊されています。
過去のレビューは、下記のリンクから。
予め表題に、それぞれの出題数が掲げられているとおり、中学入試範囲について、総合的に、よくまとめられた内容でした。
難易度は、標準です。
取り組む時期や志望校の有無は別として、とりあえず中学受験を考えるのであれば。
たった一言で言ってしまえば、これらは簡単に解けなければ「ヤバい」レベルです。
ここで言う「ヤバい」とは、要するに志望校の選択が、消去法になってしまうと言う意味です。
繰り返しになってしまいますが、これらは、あくまでも標準です。
だからこそ収録内容に関しては、これと言って特筆すべきことはないものの、あえてレビューをアップロードしておくことにしました。
(意見や感想には個人差があります)
特に今回は、算数に関してのレビューになります。
この本の特長と使い方
解答・解説は、別冊として用意されています。
出題内容に関しては、実際に入試問題として出題された、いわゆる過去問の寄せ集めにより構成されています。
また頻出傾向からの出題を、標準レベルに限り、配列されています。
そのため、発展問題などは収録されていませんし、全体的には解法の記述も求められません。
そして出題内容に応じた解法と解説、それに例題も用意されているので、設定された目標時間を別にするならば、初学でも対応できるはずです。
(意見や感想には個人差があります)
なぜならば、いずれにしても標準レベルだからです。
以上、おつかれさまでした。