バンダイからリリースされた、超動ウルトラマンです。
いわゆる食玩の、ウルトラマンをモチーフにした新シリーズ。
全高約10cmの可動フィギュアと、拡張セットのストラクチャーがラインナップ。
超動ウルトラマンのラインナップは、下記のとおり。
●彩色済みフィギュア1セット(全6種)
1.ウルトラマンロッソ
2.ウルトラマンブル
3.ウルトラマンX
4.拡張セット1
5.拡張セット2
6.拡張セット3
●チューインガム1個
前回のレビューは、下記のリンクから。
今回のレビューと掲載画像は、拡張セットを除いた、1.2.3.です。
妻曰く、ボックス内のアソートに偏りがあるらしく、特にウルトラマンXが少なかったとのこと。
まずは、パッケージから。
パッケージは、全種共通。
パッケージの背面
パッケージの側面、拡張セット使用例
続いて、開封。
1.2.3.のセット内容は、可動体 + 頭部 + 交換用手首。
交換用手首は、握り拳を除き、それぞれに開き手の表情が異なります。
1.ウルトラマンロッソ
セット内容
バストアップ
背面
2.ウルトラマンブル
セット内容
バストアップ
背面
劇中では「素人ウルトラマン」などと揶揄されたりもする、湊兄弟が変身するロッソとブル。
コメディタッチに加え、メタ発言や演出がふんだんに盛り込まれた本編においては「キワミクリスタル」の登場により、ようやくウルトラマンルーブへと変身を遂げました。
専用武器のルーブスラッガーは長短に分かれ、「4.拡張セット1」と「5.拡張セット2」に、別々に収録。
3.ウルトラマンX
セット内容
バストアップ
背面
ウルトラマンXは、「6.拡張セット3」収録の、ウルトラマンゼロアーマーを装備できる仕様。
因みに同アーマーは、既出の「SHODO ウルトラマンVS」シリーズの「ウルトラマンゼロ」にも装備できるようです。
そして、ファイナルウルティメイトモードにも変形が可能とのこと。
食玩「SHODO ウルトラマンVS」シリーズと並べると、同スケールです。
両者の違いとして「超動ウルトラマン」においては、眼とカラータイマーにクリアパーツが採用され、簡易台座が無くなりました。
また両者共に、予めから、背面の塗装はオミットされています。
以上、おつかれさまでした。
次弾の「超動ウルトラマン2」は、来年の1月に発売予定。
ラインナップは、下記のとおり。
1.ウルトラマンルーブ
2.ウルトラマンオーブダーク
3.ウルトラマンタロウ
4.拡張セット1
5.拡張セット2
6.拡張セット3
どーでもいい余談ですが。
およそ15年前ぐらいに『新タイムスリップグリコ』のオマケとして、海洋堂の食玩がリリースされていました。
そのラインナップの中に、ウルトラマンシリーズをモチーフにしたヴィネットが含まれていたのですが。
おそらくメーカーが異なれば、エフェクトは「スペシウム光線」として、直接的に表現されていたのではないか、と思います。
しかしヴィネット内において、あえて光線そのものは描かれていません。
きっと原型師の解釈と表現によるものなのでしょう。
見る側にとっては、想像力を掻き立てられ、まるで存在しない光線が、あたかも確かに発せられているように思える(見える)はずです。(意見や感想には個人差があります)
なおヴィネットのタイトルは「最期の瞬間」とのこと。