うたかたの日々

育児中のパパ目線から、日々買わされるボーイズトイなどのレビューを書いていきます。

タイムハウス 仮面ライダークウガ アルティメットフォーム THM-30 TIMEHOUSE MANIAX 1/6

タイムハウスの仮面ライダークウガ アルティメットフォーム 赤目 Ver. THM-30 TIMEHOUSE MANIAX 1/6です。
1/6サイズのフィギュアで、全高約30cmほど。
-聖なる泉 渇れ果てし時 凄まじき戦士 雷の如く出で 太陽は闇に葬られん-
凄まじき戦士こと、仮面ライダークウガの最終フォームである、アルティメットフォームです。

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本編では、後半の終わり際になって、ようやく登場したような記憶があります。
平成仮面ライダーシリーズの第1作目であり、玩具の販促番組としては子供向けの要素も含みながらも、緻密な設定や実験的な試みが多く盛り込まれ、全体的にはとても骨太な物語でした。
超古代に封印され、現代に甦った先住民族グロンギによる殺人ゲーム「ゲゲル」がもたらす事件を、いわゆる刑事ドラマとして真正面から描かれていました。
また特殊な言語と独特な文化を持つグロンギは、それぞれに「未確認生命体第◯号」と呼ばれ、前述のゲゲルを個性の発揮、あくまでも、その延長の遊びとして行うため、何も知らずに被害を被ってしまう人間側との対比として、いわゆる勧善懲悪にも説得力を持たせていました。
・・・と、色々と書き出せば、とてもキリがないのですが;
(体力が続く限りであれば、延々と書けるような気がします、たぶん、きっと;)

とにかく今になって思えば「これは間違いなく、すごい作品だった」と思います。
特に最終話の手前、究極の闇をもたらす者として現れた、グロンギの王「ン・ダグバ・ゼバ」との最期の戦いに至っては。
雪山で二人きり、ただひたすらに拳をぶつけ合う、壮絶な殴り合いが演じられていました;

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