バンダイからリリースされた、SHODO ウルトラマンのシリーズVS4です。
いわゆる食玩のフィギュアで、ラインナップは下記のとおり。
●彩色済みフィギュア1セット(全4種)
1.ウルトラマン Aタイプ (番組初期登場のタイプ)
2.バルタン星人
3.レッドキング
4.ウルトラマンティガ マルチタイプ
●チューインガム1個
なお掲載画像のものは、1.を除いた、2.3.4.です。
「1.ウルトラマン Aタイプ」のみに、焦点を置いたレビューについては、追記分として、後日にアップロードしました。
まだ発売日前の、いわゆるフラゲなのですが。
アソートに、偏りは見られませんでした。
前回のレビューは、下記のリンクから。
まずは、パッケージから。
上面を除き、共通。
2.バルタン星人
デコマス(見本)とは、かなり異なる印象でした。
前弾のテンペラー星人と同様に、チープな成型色です。
一応、所々にシャドウが吹かれ、あらかじめ陰影が表現されてはいるものの、パッケージやデコマスとは明らかに異なっています。
両腕部の鋏は、もちろん開閉できますが、可動域がとても限られています。
(下の掲載画像は、開き切った状態です)
3.レッドキング
前述のバルタン星人と同様に、チープな成型色です。
但し、シャドウは吹かれていません。
こちらも、残念ながらデコマスの印象とは、かなり異なる印象でした。
体型のわりに、可動性だけは良く、意外と色々なポージングが出来ます。
そして、ご覧のとおり、かわいらしい小顔です。
成型色も手伝って、全体的には、病んだトウモロコシ(玉蜀黍、学名 Zea mays)っぽくも見えました。
4.ウルトラマンティガ マルチタイプ
SHODO ウルトラマンのシリーズでは初めて、平成ウルトラマンからの参戦。
ちなみに台座の成型色が、バルタン星人と同じでした。
ティガだけは、これまでのシリーズと同様の、違和感のない仕上がりでした。
怪獣に関しても、SHODO ウルトラマンのシリーズとして見れば、決して劣化したとは言えない、安定的な完成度です。
以上、おつかれさまでした。
来月(2018年1月)発売予定の次弾では、遂にウルトラマンジードが参戦!
とても楽しみです。
「1.ウルトラマン Aタイプ」のみに、焦点を置いたレビューについては、追記分として、後日にアップロードしました。