バンダイからリリースされていた、DXオーブリングと、その対応カードについて。
ごく簡単に紹介してしまえば、ウルトラマンオーブの変身アイテムと、対応するフュージョンカード。
前回のDXジードライザーについてのレビューは、下記のリンクから。
現行のウルトラマンである、ウルトラマンジードの「劇場版 ウルトラマンジード つなぐぜ！ 願い!! 」の公開予定に合わせ、今月末に「DXオーブリング スペシャルセット」がリリース。
同時に、対応カードの「ウルトラフュージョンカード スペシャルセット」も2種、リリースされる予定です。
ごく個人的に、本編の放送終了後に、DVDによる視聴を経てから、DXオーブリングを購入しました。
子にとっては、DXジードライザーよりも気に入った様子で、今も遊んでくれています。
DXオーブリングは、言い換えれば、非接触式の専用カードスキャナーなのですが。
つまりは対応するカードが無ければ、ほぼ遊べません。
なので対応するカードが、多く必要になります。
またカードには、あらかじめ特定の組み合わせによる「フュージョンアップ」が用意されています。
そこで本編の放送期間には、フュージョンカードのセット（6枚入り）が、順次リリースされていました。
その他には、お菓子やアーケードゲームの景品、それにキャンペーンなどの入手方法があったようなのですが。
いずれにしても、オーブクリスタルと言う、近距離無線通信用のNFCチップが内蔵されたフュージョンカードに限り、DXオーブリングに対応します。
なお現行のウルトラマンジードのコレクションアイテムである、ウルトラカプセルにも、NFCチップが内蔵されてはいるのですが、いっさい対応していません。（読込み時には、エラー音が鳴るだけです）
フュージョンカードの裏面、その中央に「オーブクリスタル 成長するぞ！」と確認できるカードは、DXオーブリングにて読込みが可能な、対応カードになります。
同一のキャラクターにおいては、レア度や「ヒッサツワザ」が異なります。
フュージョンカード裏面の右上には「パートナー」として、フュージョンアップするための、組み合わせの対象が確認できます。
フュージョンカード裏面の下部には、キャラクター固有のカード番号と、レア度を表した記号があります。
特に、フュージョンカードのレア度、その記号が、O,OR,URと表記されたものであれば、漏れなくオーブクリスタルが内蔵されているはずです。
つまりはDXオーブリングにて読み込める、専用のカードです。
またPRと言う、プロモーション用のカードの中にも、僅かながらオーブクリスタルが内蔵されたフュージョンカードがあります。
DXオーブリング自体が、変身アイテムとしては、大変に良くできたボーイズトイだったのですが。
今現在は、すでにリリース済みの専用カードを、中古市場から買い集める以外に、入手方法がありません。
2018年1月6日(土)より『ウルトラマンオーブ THE CHRONICLE』が新番組として放送開始されるそうなので、今後の展開に期待します。
