バンダイからリリースされた、快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー あそボックス ウエハースです。
ごく簡単に紹介してしまえば、本編に登場する「VSビークル」モチーフの「あそボックス」に入ったココア味ウエハース。
そして開封後は捨てられてしまっていた外箱を、いわゆるペーパークラフト仕様の「あそボックス」として設計。
「あそボックス」を組み立てると、立体的なビークルが完成!
メーカー希望小売価格: ¥50(税抜)
ハサミや糊、それにテープなどを用意する必要がなく、ミシン目を切り取り、折り曲げていくだけで、簡単に出来上がります。
とりあえず、ルパンレンジャー側の3種を購入してみました。
妻子と一緒に、なんとなくウエハースを食べつつ、感想を漏らしながら組み立ててみたところ、とても楽しいおやつタイムを過ごせました。
幼児から小学校低学年あたりのお子様には、ぜひおすすめです!
「あそボックス ウエハース」のラインナップは下記のとおり、全6種。
●ココアクリームウエハース 1枚
●パッケージ 1箱(全6種)
1.レッドダイヤルファイター
2.ブルーダイヤルファイター
3.イエローダイヤルファイター
4.トリガーマシン1号
5.トリガーマシン2号
6.トリガーマシン3号
続いて、封をしていたセロハンテープ1枚を丁寧に剥ぎ取り、開封。
1.レッドダイヤルファイター
裏側には、作り方が記載されています。
切り捨てる部分は、予めから黒く、わかりやすくなっていました。
2.ブルーダイヤルファイター
それぞれのビークルの形状により、組み立て方が異なります。
3.イエローダイヤルファイター
実際に、幼児が手にとって遊んだりする場合には、セロハンテープなどで補強しながら組み立てた方が、より完成度を上げられるはずです。
そして組立後の、完成形。
1.レッドダイヤルファイター
掲載画像の作例は、作り方のとおりに組み立てた、いわゆる素組みです。
さりげなくも、ダイヤルが回せるギミック付き。
2.ブルーダイヤルファイター
3.イエローダイヤルファイター
組み立てる際の工程をなるべく簡易にしながらも、決して劇中のイメージを損なわず、立体的に組みあがるようにと、創意工夫を感じられました。
組立後は大人の手のひらサイズ、幼児が手にとって遊ぶには十分なスケール。
以上、おつかれさまでした。
メーカー希望小売価格: ¥50(税抜)の食玩としては、十分に楽しめる内容でした。
パッケージを丸ごとペーパークラフトにすると言う、ありそうでなかった企画を、見事に実現できています。
オマケに、購入する際には「どちらの戦隊を選ぶのか?」と言うような選択も含め、楽しめます。
ごく個人的には、子が「カーズ」などに嵌っていた時期に、自作のペーパークラフトを苦心しながら制作させられた経験があったので、とても懐かしい気持ちになりました。
また、余談になってしまいますが。
最近は仮面ライダービルドのイラストを、子が塗り絵をするために、いわゆるアメコミ(アメリカン・コミック)風に描かされたりしています。
いずれにしても子からの依頼は、例外なく無償であり、断りづらい上に、納期が大変に短く、いつまでも待ってはくれません。
そこで「あそボックス ウエハース」のような、良心的な食玩は本当に助かる、と同時に、とても面白かったです。
そして「あそボックス ウエハース」以上の完成度を、お求めになられるようであれば。
ガシャポンや食玩のビークルはもちろん、ミニプラなどのシリーズがあり、DX版のボーイズトイもリリースされています。
でも子供は、時としてメーカー製の完成品よりも「パパの手作り感」を、唐突に求めてきたりもするのです。
「あそボックス」の、今後の展開を、ぜひ期待します。