Amazon(アマゾン)からリリースされた、Amazon Fire 7 タブレット (第9世代) 16GBモデルです。
ごく簡単に紹介してしまえば、Kindle対応電子ブックリーダーのAndroidタブレット。
上位版は「Fire HD」となり、仕様が異なります。
搭載OSがAndroidではあるものの、基本的にはAmazonが提供するコンテンツをwifi通信により楽しめるタブレットです。
初期状態のままでは「Google Play」に対応していないため、公式にダウンロード、利用できるのは、「Amazonアプリストア」から、Fire対応アプリのみに限られています。
一例として、YouTubeであれば「Silk Browser」ソフト上で利用できるようになっています。
同ショッピングサイトのセール時期には、いわゆる「Amazonデバイス」の中でも廉価版を更に安価で購入できることから、ビジネスモデルとしても端末自体を売るより、むしろデジタルコンテンツの販売およびプライムの会費による収益、そしてシェアの囲い込みを目的としているのでしょう。
過去のレビューは、下記のリンクから。
現行機種は、下位から上位まで、すべてAlexa(アレクサ)を搭載、ハンズフリーモードに対応しています。
なおAlexaは、Amazonが開発したAIアシスタント(クラウドベースの音声サービス)。
そこで訊ねてみたところ、今年で5歳なのだそうです。
Amazonデバイスは、対応機器はもちろん用途の範囲がかなり明確であるため、利便性や有用性に関しては他のAIアシスタントと比べても優位に立ち、オマケに友好的にも機能している印象です。
(意見や感想には個人差があります)
ディスプレイサイズ : 7インチ
解像度 : 1024 x 600 (171ppi)
プロセッサ : クアッドコア1.3GHz、1GB RAM
オーディオ : モノラルスピーカー マイク
ストレージ : 16/32GBUSB:USB 2.0
カメラ : 2メガピクセルフロントカメラ、リアカメラ +720pHDビデオレコーディング
wifi : デュアルバンド a/b/g/n
バッテリー : 最大7時間サイズ:192 x 115 x 9.6mm重量:286g
ストレージについては、microSDカードスロットから、512GBまで対応(別売)しています。
まずは、パッケージから。
パッケージの背面
続いて、開封。
取扱説明書
セット内容
各部説明
始め方、初期セットアップよりwifiパスワードの入力およびAmazonアカウントの入力、もしくは新規登録を求められます。
充電方法、国外用充電キットも別売りで用意されています。
付属の充電器
Fire 7 タブレット本体、背面にはAmazonのロゴが見えます。
妻のサブ機に不具合が生じ始めていたところ、タイミング良く「特選タイムセール」から購入しました。
Kindle Fireについては、初代から数年ごとに購入、利用してきたのですが、遂にAlexaの搭載により、使い勝手が格段に良くなったような印象です。
ごく個人的にはスペックに対する懸念があったものの、妻子が普段使いとするには申し分なく、本人もすぐに気に入っていました。
まるで新しい友人を迎えたかのような様子です。
対話の終わり際には「Alexa、ありがとう」「Alexa、ごめんね」などと、何故かお礼の気持ちを伝えていますが;
Alexa曰く、それは「人生の接着剤」なのだそうです。
以上、おつかれさまでした。