バンダイからリリースされた、RKFライダーアーマーシリーズから、仮面ライダージオウです。
ごく簡単に紹介してしまえば、全長約13cm、全身16ヵ所可動のアクションフィギュア。
[セット内容]
・仮面ライダージオウ…1
・ジカンギレード…1
・交換用手首…1
過去のレビューは、下記のリンクから。
仮面ライダージオウの放映開始に合わせ、フィギュアの新ブランド「RKF(ライダーキックスフィギュア)」がスタート。
シリーズとしては「RKFライダーアーマーシリーズ」と「RKFレジェンドライダーシリーズ」の2ラインで展開。
RKFレジェンドライダーシリーズとしては、前作の仮面ライダービルドからのラインナップが順次リリースされ始めています。
価格帯や完成度、それにスケールから、装動シリーズとS.H.Figuartsシリーズの中間的な位置付けと言ったアクションフィギュアです。
(意見や感想には個人差があります)
まずは、パッケージから。
パッケージの背面、別売りのライダーアーマーを換装できる仕様です。
セット内容
ジカンギレードと交換用手首は、良くも悪くも、軟質素材を採用。
手首の差し替えについては、その接続部の耐久性に不安があるため、注意が必要になるかもしれません。
ジカンギレードも軟質素材のため、とてもしっかりとはしていません。
またジカンギレードの背面は、部分的にオミットされています。
ジクウドライバーについてはギミックがなく、固定。
フィギュア本体の背面は、塗装がオミットされ、複数箇所に渡り、ネジ穴があります。
足裏の造形もありません。
全身16ヵ所の可動により、難なくポージングが決まります。
装動シリーズにおいては腰部が可動(回転)できますが、 RKFライダーアーマーシリーズでは腰部が可動しない代わりに、胸部が可動。
バストアップ
食玩の装動シリーズとの比較。
食玩の勇動シリーズとの比較。
ガシャポンのフルアクションフィギュアSAGAシリーズとの比較。
なお、フルアクションフィギュアSAGAのファイズは、塗装や換装などを加えた改造品です。
そしてS.H.Figuartsシリーズと比べれば、一回りほど小さいスケール感でしたが、とりあえずグッドスマイルカンパニーのFigmaシリーズが近しいのかもしれません。
はたして手頃と見るか、それとも中途半端と見るかは、もちろん好みによるのでしょう。
以上、おつかれさまでした。
ごく個人的に、RKFシリーズの購入予定は、今後のラインナップの展開次第になってしまいます。(意見や感想には個人差があります)
それから、どーでもいい余談ですが。
フルアクションフィギュアSAGAのファイズ(改造品)をアップロードする機会を逸していたので、ついでに画像を追加しておきます。
ファイズギアは、かつてバンダイからリリースされていた『装着変身』と言うシリーズからの流用です。
装着変身シリーズについては、過去に打ち切り、すでに絶版です。
フルアクションフィギュアSAGAについても、第2弾のリリース以降、残念ながら打ち切りになってしまったようです。
今回レビューを書いたRKFシリーズについても、はたしてリリースが継続されるのかどうか、不明です。