ミニプラ キュータマ合体シリーズです。
(注:掲載画像のものは、部分的に塗装などを施しています)
いわゆる食玩のシリーズで、小さなラムネ1個のオマケとして、漏れなくプラモデルが付いてきます。
ちなみに、ここで言う「小さなラムネ」は、他の食玩とも共通していて、よく見かけます。
そして、なんだか複雑な気持ちにもなります;
今現在までに第3弾までが発売済み。
キュウレンオーとリュウテイオーが組めて、更に両者を合体させたリュウテイキュウレンオーを再現できます。
・・・が、しかし、キュウレンオーがリュウテイオーを「よいしょっ」と、背中におんぶするだけで、同時に安定感や拡張性なども損なわれてしまうので、それぞれに分けたままの方が、都合が良いのかもしれません。
子供にとっては、前作のジュウオウジャーのミニプラを1年間に渡り、ひとりで作ってきた経験を踏まえているため、さくさくと作ってみせてくれます。
もうパパの手なんか、いらないようです。
あえて語るとしたら、ジュウオウジャーの動物合体シリーズの方が色々と特筆できるのですが。
そもそものコンセプトが違うため、もちろん比較すべきではないのですが、動物合体シリーズは本当にとても良く出来ていて、ついうっかり時を忘れてしまえるぐらいに、いくらでも遊べる程の内容でした。
つまりは前作が良すぎたのかもしれません。
もちろん今作のキュータマ合体シリーズも再現性や満足度はもちろん高いと言えます。
スケール感や音が鳴ったり光ったりするような要素を除けば、DX版よりも、むしろミニプラの方がおすすめです。
なぜならば子供に対して"Do It Yourself"を言い聞かせられるからです。
子供にしてみれば、はじめて自分ひとりで作れるようになった模型だったので、パパとしても感慨深いシリーズです。