タミヤからリリースされた、ミニ四駆PROシリーズから、ヒートエッジです。
ごく簡単に紹介してしまえば、手のひらサイズのレーシングホビー。
単3型乾電池を動力源とした、モーターを搭載した四輪駆動のスナップフィットキット。
1982年から始まり、世代を跨ぎながら、今現在もなお続く、人気のシリーズです。
過去のレビューは、下記のリンクから。
ヒートエッジのコンセプトは、闘志が燃える、情熱の空力マシン。
プロトタイプレーシングカーをモチーフにしたボディに、フロントフェンダー先端両サイドのカナードと、コクピットからリヤにかけての大きなシャークフィンが特徴。
実車ムードを高める、ローハイトタイヤ&フィンタイプのホワイトホイールが、足元を引き締めています。
「MSシャーシ」と「ARシャーシ」の、それぞれの優れた特徴が、1台のシャーシにまとめ上げられた「MAシャーシ」を採用。
・全長156mm、全幅97mm
・フロントフェンダー両サイドのカナードやインダクションポッドなど、ヒートエッジは、実車のレーシングカーをイメージした空力ボディを採用。
・「シャークフィン」と呼ばれる背びれのような整流板で空気の流れを整え、リヤウイングに誘導することで、より大きなダウンフォースを狙えます。
・車体後部でもスムーズに空気を流し、車体底面から出てくる気流と合流。
・スピードの伸びるストレートでの、安定性を目指した車体です。
電池種別:単三電池2本 (別売り)
まずは、パッケージから。
続いて、開封。
取扱説明書
付属のステッカー
プロトタイプレーシングカーをイメージしたボディと各種パーツ。
成型色は、明るめ。
ダブルシャフトモーターを採用したMAシャーシと、26mm径のローハイトのタイヤ。
そして組立後の、完成形。
掲載画像は、取扱説明書のとおりに組み立てた作例、いわゆる素組みです。
リヤステーに、13mmダブルローラーを装備。
ギヤ比は、3.5:1。
店頭にて購入する際に、丁度『ネオVQS』の発売日だったらしく、2〜30個ほど積まれた在庫が見る見る売れていました。
なので、ごく個人的には『ネオVQS』に興味を惹かれたのですが、子が選んだのは、こちらの『ヒートエッジ』でした。
子曰く、ボディのステッカーとダブルシャフトモーター、それにMAシャーシが決め手だったようです。
「楽しいなー」と言いながら、テキパキと制作していました。
以上、おつかれさまでした。